高卒の派遣さんは諦め体質でネガティブ思考?今すぐ言葉から変えてみよう
私が職場で今まで知り合ってきた高卒の派遣さんたちには、共通してある特性を持っていました。それが、諦め体質でネガティブ思考だという事です。
派遣の人は「なんで同じ仕事してるのに、あの大卒は正社員で、私は派遣なの?ほんと世の中終わってるとしか思えない。」とずっと言っていました。
他の人は「俺なんて別に特別な事とかできないからどうしようもないよね。全部上が決めたらそれに従うしかないし。」
というような発言を多く耳にしてきました。ハタから聞いていてもあまり気持ちのいい言葉ではありません。
もちろん、全員がこういった事を言っていたわけではありませんが、そういう傾向はあるようです。
高卒は悪い言葉をよく使う?
私の経験則ですが、高卒の人はよく悪い言葉を使いたがる傾向があるようです。
悪い言葉というのは
- バカ
- クソ
- キモい
などの言葉のことです。
確かに、こういった悪い言葉というのは、口から出て来やすい言葉ですし、周りの共感も得られやすい言葉でもあると思います。
例えば、
「マジあいつキモいよねー」
「あーわかるーホントキモいよねー」
のような何気ない会話の中にもちょくちょく悪い言葉が入り込んできています。
こういった言葉は自分でも無意識のうちに使っていることがあるので、注意して自分の会話を振り返るとそういった言葉を頻繁に使っていることがわかるかと思います。
大卒はどんな言葉を使っているのか?
一方、大卒はポジティブな言葉を使うことが多いように感じます。
例えば、仕事で何か失敗した時に
「悔しいけど、今の失敗は早く経験しておいてよかった。あとで失敗したら取り返しのつかないことになってたかも」
「この失敗を次に生かすためには、どうしたらいいかな?」
など、失敗を失敗のまま終わらせず、前向きに取り組んでいこうという気持ちを持っています。
え、そんな人本当にいるの?と思ったのであれば、もしかしたらあなたもネガティブな言葉に囲まれているのかもしれません。
高卒はこういう時にどういう言葉を出すのか、想像つきますか?
仕事で失敗することは高卒でも良くあることだと思います。しかし、こういう時に出てくる言葉は全く違います。
高卒は
「今のは別にあたしの責任じゃないじゃん!」
「なんであたしが怒られないといけないの!」
という風に、たとえ自分のミスであっても、自分以外のなにかに責任をなすりつけます。
こういった行動を他責と言います。
簡単に言うと、他人のせいにすることです。これもおそらく自分では気がつかないうちに、こういった思考方法になっていることが多いようです。
高卒の私はどうしたらいいの?
まず、言葉から変えてみることをオススメします。
キモい→もっと良くなるためにはどうしたらいいか?
全部あいつのせい→たとえ自分が悪くなくても次にらこういう失敗をしないためには何をしたらいいのか?
こういった思考方法を使うことで、おそらくあなたに大きな変化が生まれてくるはずです。
簡単に言うと、なにをしても上手くいくことが増えるでしょう。
今まで失敗ばかりにフォーカスしていた視点が、どうやったら改善することができるか、という視点に移り変わるからです。
最初は少し大変かもしれません
しかし、試してみる価値は大いにあります。